女性
30代
2
私93,500円、夫93,500円
結婚指輪を購入した当時、ブライダルリング専門店で働いていました。色々なリングを毎日見ていた中で、最初から気に入っていたリングにしました。
鍛造仕上げのリングを製造している「Honey B.(ハニービー)」というブランドです。
一番の決め手は、圧倒的なシンプルさ。毎日ずっと身に付けるものだからこそ、シンプルなデザインが飽きないと思いました。
マテリアルはK18のハニーイエローゴールドです。Honey B.オリジナルカラーで、ギラギラとした金というより、柔らかみのある金色をしています。
イエローゴールドにした理由も、手肌の色に馴染んだからです。本当は、ピンクゴールドもいいなぁって思ってました。
私のリングには、一石のメレダイアが入っています。
また、リングの内側は滑らかな内甲丸仕上げになっているので、着け心地も良いです。
金額も二人分で20万円以下だったところも決めたポイントになっています。
良い点は、とにかく着け心地が良いので、ストレスなく着けられることです。
毎日着けていると、キズがつくのは仕方のないことだけど、新品同様に磨き上げをしてくれる無期限の保証も付いています。
悪い点は、強度が強く、耐久性のある鍛造製法はサイズ直しができません。
なので、もしリングがキツくなったら、有料でサイズ交換をしなければなりません。
ちなみに鋳造製法のリングなら、サイズ直しが無料保証内でできるブランドもあります。
サイズの交換の場合、当時の価格で11,000円?22,000円くらいです。
今は、金が高騰しているので、きっと値上がりしているでしょう。
あとは、もう少しリングの幅が太いものがよかったなぁといったところです。
私は手が大きので、細めのリングだと華奢に見えてしまうので、4mmくらいの幅が理想でした。
はい。系列店舗で扱っていたイギリスの「ロイヤルアッシャー」というブランドもシンプルなデザインが多く、好みのものがありました。
マテリアルはプラチナで、レディースリングには、メレダイアが3石入っているリングがとても綺麗で気になってました。
ですが、K18には変更ができないと言われたので、候補から外れました。
他には、ドイツのブランドで「ゲスナー」のリングも魅力的でした。
リングの幅が約4mmと太めなのに、鍛造製法ならではの滑らかさな着け心地がたまらなかったです。
しかし1本20万円以上と高価だったので、完全に予算オーバーで諦めました。
シンプルなデザインだから、毎日着けていて飽きないです。
1石のメレダイアが、小さくキラッと輝くのが可愛くて気に入っています。
柔らかみのあるゴールドが肌色に馴染んでいて、悪目立ちしなところも好きです。
内側には二人の名前が刻印されているので、いつでも夫に守られている感じがするのも、結婚指輪の最大のいいところです。
多少の妥協はあったかもしれないけど、デザイン、価格、保証などの面で、今のリングに決めてよかったと思っています。
たくさんブランドも店舗もあれば、マテリアルや価格、デザインと選ぶことが多すぎて、何がいいか迷ってしまいますよね。
まず、これだけは絶対に譲れないポイントを3つに絞ると、探しやすくなると思います。
そして、見たいお店も3店舗までと決めます。それ以上見ても、結局どのリングも同じに見えてきてしまうからです。
働いていたからこそ言えることですが、3店舗以上回っているというお客様は大体同じようなリングで迷っていて、「どれも同じに見えてきた」と言っていました。
でも、最終的には1店舗目で、最初にビビッときたリングに決めたという方が多かったです。私もその一人です。
20ブランド以上のリングを試着してみたけど、最初に気に入ったリングを基準に選んでいることに気付きました。
あとは、ブライダルリング専門店の店員さんは親身になってくれるので、「買わされる…」と思わず、なんでも相談してみてください。