男性
40代
7年目
6万円、5万円の計10万円ちょっと
一般的なハイブランドではありきたりでつまらないと思いました。
指輪に限らずオリジナルで作ったり、作ってもらったりの物がもともと多い生活をしてきたので、ずっと身につける結婚指輪なら、
尚更既製品ではなく普通じゃ買えない、売っていないモノをと考えましたし、ちゃんと『意味』が込められたモノの方がカッコイイと思いました。
物の価値は人それぞれ違いますし、安い金額だとダサくてカッコ悪いとは思わないし、本人たちしか知らない価値があると思います。
発案したのは自分で、そのデザインの意味を知った妻が何より喜んで気に入っている事、ずっと身につけているので『込められている意味』ももちろん身につけている事になりますし、それはハイブランドでとにかく高額だったからだけでは褪せていってしまう様な気がします。
たまに人に聞かれた時にとても共感してもらえるのも妻が喜ぶ理由かも知れません。
不安はありません(自分で決めておいて不安の意味が解りません)。
良くなかった点も特にないのですが、素材を選ぶ際に金にするかプラチナにするかシルバーにするかの選択があり、ツバメは金でボディはシルバーにしました。
妻がカジュアルでも合うからとの理由だったのですが、シルバーだとその分予算は抑えられたものの、長く使っていると傷が入りやすいようにも思い、これが違う素材だったらまた違ったのかなとも思います。
それは今後10年後、20年後の記念の時に活かしたいと思っています。
十字架に向き合う2羽のツバメがモチーフになっていますが、ツバメは『元の場所に帰る』という意味が込められています。
お互い別の場所に居ても、元の場所へ戻って来られるようにという願いが込めてあり、そういった意味を持たせる事がカッコイイと思いました。
一見しただけでは解らない人が大半ですが、聞かれた時に意味を答えると皆さんとても感心して、宝飾関係の仕事をされている方はメモを書いて覚えていったぐらいでした。
意味は本人たちだけが知っていれば良いと思いますし、だからこそその意味を知った時に驚かれ、共感されるのかも知れません。
他人の為の物ではないので、自分たちの生活スタイルに合う物で良いと思いますし、背伸びをして高額な既製品を選ぶ選択肢が全てではないと思います。
自分はバイクに乗り続けているので『元の場所に帰る』意味であるツバメは、『事故がなく』も込められています。
サーファーでも音楽好きでもなんでも、それぞれのジャンルに繋がる意味があると思いますし、自分たちの生活スタイルに合った『意味』を持たせてはいかがでしょうか。
指輪だからといってまず宝飾関係の店に足を運ぶ前に、自分たちの生活スタイルの中で込められる意味(教会に行って二人に合う聖書の言葉を教えてもらったり)を探してみてもいいかも知れません。